ルー様の葛藤

何となくセフィロスのことを口にしてみるルー様。

しかし、クラウドは無神経の固まりのような青年なのです。

彼の気持ちに配慮することなく、メタクソにこき下ろすクラウド。

かつての恋人への言葉とも思えません。

食卓荒らしのクラウドが帰宅した後、ルー様はようやく眠りに着きました。

なぜか、ひどい疲れを感じたのです……

ルー様の葛藤

クラウドは早くも三個目を取りに行きました。

ダイエット中のルー様は、ゆっくりと一つ目を味わっています。

クラウドは自分のことしか話しません。

ルー様の状況に同情しつつも、ヴィンセントの話ばかりなのです。

ルー様の葛藤

図々しく語りかけるクラウド。

彼はルー様が食べ終わる前に二個目に手を伸ばしました。

ルー様の葛藤

ルーファウスをせき立てるクラウド。

神羅時代の引っ込み思案で人見知りな面影はもはや見られません。

お菓子好きなところは相変わらずでしたが。

ルー様の葛藤

唐突にやってこられたので、部屋の中を片付けていません。

ルーファウスは食事を終え、ちょうどケーキを切ろうとしていたところだったのです。

家の主よりも先に室内に侵入したクラが、勝手な解釈をしています。

ルー様の葛藤

呼び鈴に恐る恐る出てきたルーファウス。

本当にやってきたクラウドを見て呆れますが、まさか帰れとも言えません。

一方クラウドのほうは、何の遠慮もなしに「晩ご飯早く」と宣います。

現在、同居しているヴィンセントが外出中なのです。

ルー様の葛藤

ルーファウスの別宅を見つけたACクラウド。

早速翌日の夜にご近所のご挨拶（笑）にやってきました。

ルー様の隠れ家

ワンコトレイにエサを継ぎ足し、簡単に庭の手入れをしていたとき……　ずかずかと敷地に入ってくる不逞の輩がいました。

ここは皆の家から離れては居ませんが、通りを挟んでいるし、一層静かな住宅地なのです。

知り合いに見つけられる心配はないと思っていたのですが……　やってきたのは、ＡＣクラウドでした。

彼は、元セフィロスの恋人で、今はヴィンセントという美しく穏やかな年上の恋人がいます。

なんとなく複雑な心境のルー様です。

ゼムナチュもボケナチュも、何も考えぬまま、未だ、側にまとわりついています……

ルー様の隠れ家

家の物置に、ワンコのエサの買い置きを確認しに行ったルーファウス。

庭に戻ると、ワンコたちがドアの前をうろちょろしています。

お家の中には、もっとたくさんの食べ物があると考えているのかも知れません。

所詮犬畜生、遠慮はありません。